副業WEBライターのリアルな始め方|実際にやってわかった7つのコツ

ノートパソコン、メモしている手、アイキャッチ 副業自由への道

「もう会社を辞めたい」──
そんな思いを抱えながら、今日も出勤する自分がいる。

でも、いきなり退職する勇気もない。
家族もいるし、収入がゼロになるわけにはいかない。

だからこそ、副業で道を切り拓けないか?と考え始めた。
僕にとってその選択肢の一つが「WEBライター」だった。

実は、すでにブログやnoteで文章を書いていて、「書くって面白い」と思える瞬間もあった。
「どうせなら、この“書く力”を副業にできたら…」そんな希望を持ちつつも、正直なところ不安も大きかった。

ソラ
ソラ

クライアントに“文章下手だな”って思われたらどうしよう…

自分なんかが、誰かにアドバイスなんてしていいのか?
そんな葛藤もあった。

でも、誰かの背中を押せるのは、始める前に感じる“リアルな不安”を共有できる今の自分だからこそだと思った。

これから「1日3時間くらいしか取れないけど、副業で人生を変えたい」と思っているあなたへ。
この記事では、実際にWEBライターを始めるときに僕が感じたこと、やってみたこと、調べたこと、そして「やってよかった」と思えた7つのポイントをすべて詰め込んだ。

目標は、副業で収入を得て、今の会社から抜け出し、もっと自由な生活を手に入れること。
その一歩として、この記事があなたのハードルを少しでも下げられたら嬉しい。

どんな副業から始めたらいいか悩んでいる方はこちらの記事をチェック👇

月1万円を副業で稼ぐには?初心者がスマホで始める5つの方法

  1. 副業でブログ・WEBライターを選んだ理由
    1. 少しでも稼ぎを増やしたかったから
    2. 時間と場所に縛られない働き方に憧れていた
  2. 始める前に悩んだこと
    1. スキルゼロでも本当に稼げるのか?
    2. 自分に向いているのか?途中で挫折しないか?
  3. 副業WEBライターとして始めるために準備したこと
    1. PC・ネット環境・Googleアカウントの整備
    2. 最初に登録したサイト
  4. 実際にやってわかった7つのコツ【未経験スタート版】
    1. プロフィール文と提案文はテンプレじゃなく“自分の言葉”で書く
    2. 最初のうちは「数打つ」ことも大事
    3. 初案件は文字単価ではなく“経験値”で選ぶ
    4. 提案前にクライアントの評価・プロフィールをチェック
    5. スケジュールに余裕を持って納期を設定する
      1. 納期を短く設定した場合 vs 余裕を持って納期を設定した場合
    6. 文章は「伝わる」が最優先(うまく書こうとしない)
    7. 不安でもとにかく始めてみると見える世界が変わる
  5. 案件を探すときに参考になったサイト3選
    1. クラウドワークス|初心者案件が豊富
    2. ランサーズ|長期案件や継続案件が多い
    3. Wantedly|ベンチャー企業の熱量ある仕事も
  6. 今後、収入を得るためにやろうと思っていること
  7. 収入を得るためにやること3ステップ
    1. 文章スキルUP
    2. SEOライティングを学ぶ
    3. 単価交渉に挑戦
    4. 文章スキルを上げる学習
    5. SEOライティングの基本を学ぶ
    6. 少しずつ単価交渉も視野に入れる
  8. まとめ|副業WEBライターは「始めた人」だけが次に進める

副業でブログ・WEBライターを選んだ理由

副業といっても、その種類は無限大です。
その中で、なぜ僕が「WEBライター」を選んだのか?
理由は、大きく2つあります。

少しでも稼ぎを増やしたかったから

本業の収入が低いこと、そして一日でも早く会社を辞めたいという思いから、副業を始めようと決意しました。

数ある副業の中からまず選んだのが「ブログ」。
理由は、以下のような点に魅力を感じたからです:

  • 初期費用がほとんどかからず始められる
  • 自分のペースで作業できる
  • 書いた記事が“資産”になる(あとからも収益が発生する)
  • 時間はかかるけれど、収入の上限がない
  • ライティングスキルが他の副業にも応用できる(→WEBライターなど)

実際にやってみると、「書くって、意外と楽しい」と気づき、自然とWEBライターにも興味が湧いてきました。

当時は「何から始めればいいの?」というレベルでしたが、
とにかくやってみよう!という気持ちで、ランサーズに登録しました。

時間と場所に縛られない働き方に憧れていた

毎日、決まった時間に会社へ出勤し、決まった場所に拘束される──
そんな働き方に、ずっと違和感を感じていました。

うちにはまだ小さな子どもがいて、いざという時にはすぐ対応できる働き方が理想です。
たとえば、子どもの体調が悪くなった時──
「会社があるから、あとは頼んだ」なんて、本音では言いたくないんです。

でも、現実は違います。
人手不足の職場で、残業は当たり前。
頻繁に休むことなんて、とても難しいのが現状です。

在宅ワークと外勤の違い👇

項目在宅ワーク外に出る仕事(例:会社勤め)
勤務場所自宅(自由)決められたオフィス・現場
通勤時間なし毎日往復1~2時間が必要
子どもの体調不良すぐに対応できる対応できずパートナーに丸投げしがち
働く時間帯自分で調整できる勤務時間が固定
人間関係のストレス最小限(1人作業中心)同僚・上司との付き合いが必要
着替え・身支度最低限でもOK毎日きちんとした身なりが必要

始める前に悩んだこと

初めてのことに挑戦する時って、不安になるのが普通ですよね。
僕も、最初の一歩を踏み出すのは正直こわかったです。

そんな僕が悩んだ2つの事を紹介します。

スキルゼロでも本当に稼げるのか?

僕には人に誇れるスキルなんてありません。僕には、人に誇れるようなスキルなんてありません。
だから当然、こんな不安ばかりが頭をよぎりました:

  • ブログやってる人って、ITにめちゃくちゃ詳しいプロなんじゃないか?
  • 文章が上手くない自分には向いてないのでは?
  • そもそも、人の役に立つような発信なんてできるのか?
  • 続けられるかわからないし、恥をかくだけじゃないか?

しかし、ブログについて調べていくうちに、人より少し経験があるだけで誰かの為になる発信はできるという話を聞いて納得。今ではどや顔で発信しています。
はなから特別なスキルを持っている人の方が少ないんですから、気にせず発信していくのが大事だと思います。

自分に向いているのか?途中で挫折しないか?

ブログなんて、昔仕事用に日記のようなブログを書いていたくらいで、ワードプレスを使った本格的なブログ運営なんてやった事がありませんでした。真剣に文章を書くなんて事も当然なかった。

そんな僕は当然「向いていなかったらどうしよう」「時間がかかる副業だって聞いたけど、途中で心折れないかな?」こう思うわけです。

結論でいうと、向いていなかったら辞めればいいし、文章を書き始めたら言葉を使って、普段思っているけど形にしていない事や、自分の中に積み重なったノウハウを表現するのはとても楽しいです。

ソラ
ソラ

普段、頭の中で考えていることを“文章としてアウトプット”する機会って、なかなかないですよね。
ブログなら、興味のある人だけが読んでくれるから、自分の経験や考えを気兼ねなく出せるのが魅力です。

💡 ワンポイント注意
ただし、“日記のようなブログ”は芸能人でもない限りあまり読まれません。
読者の役に立つ内容や、何かしら“読み手の得”がある記事にする意識は大切です。

副業WEBライターとして始めるために準備したこと

WEBライターに興味があっても、「何から始めればいいんだろう?」って迷いますよね。
僕も最初は、どこから手をつければいいのか分からず、手が止まっていました。

そんなあなたが一歩踏み出せるように、僕が最初に準備した事、登録したサイトを紹介します。

PC・ネット環境・Googleアカウントの整備

僕が準備したものは、ざっくりこんな感じです👇

  • PC:スペックは気にせず、Amazonのセールで買いました
  • ネット環境:家にWi-FiがあったのでOK
  • Googleアカウント:副業系の登録やツール利用でよく使うので、整理しておくと便利です

最低限必要なものはこんな感じです。記事を書くだけならパソコンは古い物でも書けます。動画編集等をする場合はスペックは高い方がいいです。

記事を書くときに便利なツール👇

  • Googleドキュメント:執筆〜納品まで全部これで完結できます
  • ChatGPT:構成や見出し作りに活用。アイデア出しにも便利
  • Canva:主にブログ向け。アイキャッチや図解作成におすすめです

最初に登録したサイト

最初に登録したのはランサーズです。登録して始めようと思ったらなんと既に昔登録していたようでアカウントがある(笑)

ランサーズでは、まず「プロフィールの入力」を全部埋めました。
次に、以下の3つの認証を行いました👇

  1. 本人確認
  2. 機密保持確認
  3. 電話確認

レギュラーランクになる条件はこちらです👇

  • 表示名を登録する
  •  プロフィール写真を登録する
  •  自己紹介を300文字以上登録する
  •  ビジネス経験 (非公開を除く)、資格のうち1つ以上登録する
  •  スキル、スキルセット、ポートフォリオ、パッケージのうち1つ以上登録する
  •  本人確認を認証する
  •  機密保持確認を認証する
  •  電話確認を認証する
  •  1ヶ月以内にログインしている

簡単なのでまずはレギュラーランクを目指しましょう。

実際にやってわかった7つのコツ【未経験スタート版】

僕が実際にやってみて感じた意識すべき点を7つまとめました👇

  1. プロフィール文と提案文はテンプレじゃなく“自分の言葉”で書く
  2. 最初のうちは「数打つ」ことも大事(ただし質も意識)
  3. 初案件は文字単価ではなく“経験値”で選ぶ
  4. 提案前にクライアントの評価・プロフィールをチェック
  5. スケジュールに余裕を持って納期を設定する
  6. 文章は「伝わる」が最優先(うまく書こうとしない)
  7. 不安でもとにかく始めてみると見える世界が変わる

一つづつ解説していきましょう。

プロフィール文と提案文はテンプレじゃなく“自分の言葉”で書く

プロフィール文や提案分にはテンプレがついています。しかし、テンプレではインパクトが少なく目に止まりにくい。自分の言葉で、伝えなくてはいけない要点は入れて、自分を売り込む営業だと思って作りこんだ方がいいです。

僕はテンプレを使わずに自分の言葉で書くようになってから、全然返信がなかった所から提案5通中1件は返信がくるようになりました。

最初のうちは「数打つ」ことも大事

案件を取るのは簡単な事ではありません。最初は実績もないですから、とにかくいろんな案件に手を出してください。まずは実績作りです。

補足💡

ソラ
ソラ

実績ゼロの状態で案件を獲得するのは、思ったよりも難しいです。
ブログやnoteを書いているなら、それも立派な実績!ポートフォリオに載せて、積極的にアピールしていきましょう。

初案件は文字単価ではなく“経験値”で選ぶ

「ライターで稼ぐには文字単価を意識しなくてはいけない」とよく言われていますよね。
しかし、最初のうちは文字単価はあまり意識せず、経験値や実績を積むという事を意識してください。
最初は文字単価0.5円〜1円でOK。ただし、3ヶ月以内に単価交渉を目指しましょう。

クライアントも何も実績がない人にいきなり高単価で仕事を依頼するのは不安です。

提案前にクライアントの評価・プロフィールをチェック

提案(応募)をする前にそのクライアントがどのような評価を受けていて、どのような人なのかチェックしておきましょう。後々のトラブル防止にもなりますし、提案の文も調整しやすくなります。
全て認証済みになっているかが信頼できるかの評価基準の一つになります。

ソラ
ソラ

注意点!初心者からの提案を募って、有料のスクールや教材を薦めてくる手口が確認されています。無駄なリスクを負わない為にも、クライアントの評価は確認しておきましょう。

スケジュールに余裕を持って納期を設定する

早く仕事ができると見栄を張りたくなる気持ちはわかります。
しかし、無理なスケジュールで提案してしまって、結局期日に守らなかったなんて事になったら最悪です。

「想定作業時間×1.5倍」で納期設定するようにしましょう。
早めに出すより、守る方が信頼されます。

納期を短く設定した場合 vs 余裕を持って納期を設定した場合

比較項目 納期を短く設定した場合 余裕を持って納期を設定した場合
作業中の心理 常に時間に追われて焦る 落ち着いてクオリティ重視で進められる
想定外のトラブル対応 修正や体調不良に対応できず納期遅れのリスク トラブルにも柔軟に対応可能
クライアントの印象 「無理するタイプ」「納期守れない人」 「計画的で信頼できる」
長期的な関係構築 二度と依頼されない可能性あり 継続案件や指名依頼につながる可能性が高い
仕事の質・完成度 焦りからミスが増え、文章の質も下がる 見直しの時間が取れ、丁寧な仕上がりになる

🔻「納期を守る」は信頼の土台。
「早く提出する=優秀」ではなく、「予定通り提出する=信頼される」が正解です。

文章は「伝わる」が最優先(うまく書こうとしない)

小手先のテクニックで上手に書こうとしても、何を言いたいか伝わらないと意味がありません。
上手に見せるよりもわかりやすい文章。変な癖を出さずにクライアントが受け入れやすい文章を心がけましょう。

わかりやすい文章にするためには👇

  • 主語と結論を先に書く
  • 1文60字以内にする
  • 自分の個性を出さない

不安でもとにかく始めてみると見える世界が変わる

まずは始めてみる。僕も、よくわからないまま、ランサーズに登録して、プロフィールを丁寧に作って。全ての認証をすませました。最初は応募しても全然反応がなく、Webライター難しいなという感想でした。

それでも始められる、まだ知識が何も備わっていないよというあなた。
大丈夫です。すぐに案件は貰えないですから。案件獲得に勤しみながら勉強していきましょう。

案件を探すときに参考になったサイト3選

初心者マーク、道、スーツの人のイラストと案件を探す時参考になったサイトの図解

Webライターを目指そうと思うけど
「どこに登録すればいいか分からない」「詐欺にあったらどうしよう」最初ってこんな不安ありますよね。
僕が実際に使ってみて初心者でも使いやすいと感じたサイトを3つ紹介します。

クラウドワークス|初心者案件が豊富

クラウドワークスは案件数自体も多く初心者向けで短時間でできる案件も複数あるので未経験でも始めやすいです。
おすすめな人👇

  • 初心者
  • 副業でやっている
  • 時間がない人

しかし、手数料は報酬額が低いうちは20%と高め競争率は高いので提案分に工夫がいるのが欠点。

ランサーズ|長期案件や継続案件が多い

ランサーズは長期や継続で案件をくれるクライアントも多いのが特徴です。

おすすめな人👇

  • 初心者~中・上級者にステップアップしたい人
  • 実績を積みたい人
  • 独立したい人

「スキマ時間」でできる系の案件は少ない。

Wantedly|ベンチャー企業の熱量ある仕事も

Wantedlyはベンチャー企業が多いのが特徴です。

おすすめな人👇

  • 会社のビジョン
  • 成長できる環境
  • 熱意あるチーム

こんなワードに心が熱くなる人におすすめのサイトです。
しかし、やりがい重視の案件が多いため、具体的な給与や待遇が明記されていないので、条件を大事にする人は注意が必要です。

今後、収入を得るためにやろうと思っていること

収入を得るためにやること3ステップ

文章スキルUP

文章スキルUP

  • 読書とインプットの継続
  • 添削してアウトプット力強化
  • 実践的なライティング習得
SEOライティング

SEOライティングを学ぶ

  • キーワード設計の理解
  • 構成づくりの習得
  • 内部リンクの活用法
単価交渉

単価交渉に挑戦

  • 実績を積んでから交渉
  • 戦略を立てて提案
  • 目標は文字単価5円

僕の直近の目標であるブラック企業からの脱出。独立するために収入は増やしていこうと思います。
その為に今後やっていこうと思っている事は以下の3つです。

文章スキルを上げる学習

本を読むのは好きなのでこれからも継続してインプットしていく。
コミュニティを使って、添削もしてもらってアウトプット力を鍛える。

ライティングの仕方を覚えてそれを実践できる能力を身に着けるのは、Webライターとしてもブロガーとしても必要な事です。

SEOライティングの基本を学ぶ

実は、SEOの知識がある人の方が採用されやすいので、もっとSEOについて学んでいきます。
主に

  • キーワード設計
  • 構成
  • 内部リンクの使い方

を習得予定。

クライアントもインターネット上に記事を載せる事が多いのでSEOの知識があるライターは重宝されます。

少しずつ単価交渉も視野に入れる

今後は単価もUPさせていきます。今は実績を取ることを目安にしているので、単価は高いとは言えませんが、徐々に単価を上げていく交渉をしていきます。「交渉しない=単価は上がらない」これが真実なので。

目指せ文字単価5円、その為の目標作成と戦略を立てていきます。

ソラ
ソラ

単価交渉をする際は、丁寧に率直に単価を上げて欲しいという事を伝えましょう。
その際に理由を述べます、自分は〇〇なスキルを身に着けたから、他のところでは〇〇円で採用して貰っている等。具体的にいくらにして欲しいのか伝えます。

「いつもありがとうございます」としっかりお礼もいいましょう。

まとめ|副業WEBライターは「始めた人」だけが次に進める

初心者マークに鉛筆、後ろ向きの男性、電卓を持った男性、背景は夕焼け、この記事のまとめ画像

ここまで読んで、副業WEBライターを始めようか」悩んでいるあなた。
前に進める人は一歩踏み出した人だけです。最初から完璧な人なんていません。
失敗して恥をかいて、その失敗から学んで成長していくんです。

僕はブラック企業に勤めて、毎日朝早く出勤してへとへとで帰ってくる毎日が嫌で副業を始めましたが、何もしていなかった頃と今では見えている景色が違うと実感しています。

この記事を読んで、あなたが一歩踏み出してくれたら嬉しいです。

まとめ👇
✔ 案件応募に必要なPC・ネット環境、Googleアカウントを整える
✔ クラウドワークス・ランサーズ・Wantedlyに登録し、まず1件応募
✔ プロフィール・提案文はテンプレではなく“自分の言葉”で書く
✔ 最初は10件以上に応募するつもりで“数を打つ”
✔ 初案件は文字単価より“経験値”で選ぶ
✔ 提案前にクライアントの評価・プロフィールを確認する
✔ 納期は作業時間×1.5倍を目安に余裕を持って設定
✔ 文章は“伝わる”ことを最優先に書く
✔ 不安でもまず始めてみる。やってみた人だけが“次の景色”を見られる


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